グローバルコース３年生が、コース行事の一環として「JICA」筑波を訪問しました。

午前中は、国際協力事業概要の説明や、青年海外協力隊の体験談を伺いました。世界の現況を知るとともに、JICAの取り組みを学びました。

様々な国の民族衣装の試着や楽器の体験も行いました。

世界各国からの研修員の方々が学んでいる、農業研修施設の施設見学も行いました。施設内では、「ネリカ米」をはじめとする稲作の様子を、見学することができました。

お昼には、農業政策を学んでいる研修員の方々と、ランチ交流を行いました。ジェスチャーやホワイトボードを使って、英語で会話をしました。

昼食後には、生徒が用意した書道、折り紙、けん玉など、日本文化や日本の遊びを紹介し、研修員の方と一緒に楽しく取り組みました。

ワークショップとして、「学校に行けない子ども達」の問題が、どのように負の連鎖として社会へ繋がっていくかを、研修員の方々と一緒に考えました。このワークショップを通して、改めて「教育」の持つ意味と、大切さを認識することができました。

今回の「JICA筑波施設訪問」は、グローバルコース３年間の集大成となる行事です。「国際協力」について理解を深められたと同時に、自分の考えや日本について、これまで授業で学んできた「英語」を使って、紹介することができました。生徒も今回の経験を糧に、受験勉強や日々の活動に励み、世界に羽ばたいてほしいです。