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「太陽の1日の動き」を調べました。 その2

2020.06.09


 今日の理科の授業は「透明半球を用いた太陽の1日の動き」のまとめです。
 「透明半球」の観測データからいったいどのようなことが分かるのでしょうか?

 今日の理科の授業は「透明半球を用いた太陽の1日の動き」のまとめです。 「透明半球」の観測データからいったいどのようなことが分かるのでしょうか?


 太陽の位置をなめらかな曲線で結ぶと、観測日の太陽の軌道が得られます。
 ここから、日の出と日の入りの位置を求めました。

 太陽の位置をなめらかな曲線で結ぶと、観測日の太陽の軌道が得られます。 ここから、日の出と日の入りの位置を求めました。


 1日の太陽の動きを表す線を紙テープに転写し、太陽が透明半球場を1時間で動いた長さを調べました。
 また、1時間ごとの太陽の移動距離をもとに、観測した日の日の出の時間を計算で求めました。

 1日の太陽の動きを表す線を紙テープに転写し、太陽が透明半球場を1時間で動いた長さを調べました。 また、1時間ごとの太陽の移動距離をもとに、観測した日の日の出の時間を計算で求めました。


 班ごとの計算結果は
436分、438分など、大体430分前後となりました。

 班ごとの計算結果は4時36分、4時38分など、大体4時30分前後となりました。


 では実際の日の出の時刻は何時ごろでしょうか?
 国立天文台のデータによると、実習日(6月5日)の水戸市における日の出の時刻は4時21分。
 10分ほどの誤差はありましたが、見事に日の出の時刻を導き出すことができました。


 実習のまとめの後は電子黒板で問題演習です。実習で学んだことをしっかりと定着させました。
 数日にわたって実施した実習でしたが、生徒全員が楽しみながら「太陽の動き」について理解を深めることができました。

 実習のまとめの後は電子黒板で問題演習です。実習で学んだことをしっかりと定着させました。 数日にわたって実施した実習でしたが、生徒全員が楽しみながら「太陽の動き」について理解を深めることができました。
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