中学生は青年期前期という発達段階で、思春期という難しい時期を迎えます。
進学実現や学力向上は、まずは心の安定が大前提です。水戸英宏中学校では、不登校・いじめ対策を道徳を専門とする教員を中心として、担任だけでなくすべての教員が子どもたちの悩みや問題に向き合っていきます。「いじめ暴力ゼロ」宣言は学校のキーワードで、みんなでいじめや暴力の起こらない学校を意識してめざしていきます。
周囲が俯瞰的に見えるようになり、自分への問いかけができるように成長すると、自分自身に自信がなくなってしまうことがあります。生徒主体の活動を推奨し、小中交流、学級経営を安定するようにするなど、子どもたちが「自尊感情」をしっかりもって、生き生きと学校生活を送れるようにサポートしていきます。